実在する!? プーさんの故郷100エーカーの森へ

旅録 in UK
ロンドン生活旅録 in UKロンドン(London)
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くまのプーさんの物語に登場する「100エーカーの森」!
モデルになった森が、実は、ロンドンの郊外にあるのはご存知ですか?
プーさん好きの方はもちろん、ロンドンから日帰りで行けるスポットとしてもオススメです!

是非、こんな方々に読んでいただきたい記事です。

・プーさん好き
・イギリス在住者
・ロンドンから日帰りで楽しめる場所を探している

100エーカーの森について

A. A. Milneが書いた「くまのプーさん」の舞台となっている「100エーカーの森」!
プーさんが住んでいる森(100エーカーの森)のモデルとなったのは、ロンドン郊外にあるアッシュダウンフォレスト(Ashdown Forest)という広大な敷地の森です。

100エーカーといっても想像がつかないけど・・つまり約40㎡=東京ドームの約8.7倍らしいです。
そして、実在するアッシュダウンフォレストの広さは、なんと6,400エーカー!!
100エーカーの森の約60倍の広さがあるということになります。

今にもプーさんが出てきそうな道

アクセス

プーさんの故郷は、East SussexのHartfield(ハートフィールド)というエリアにあります。
ロンドン中心部からは車で約2時間。公共交通機関だと電車とバスを乗り継いで行くことになるので、アクセスはあまり良くありません。できれば車で行きたい場所です。

とりあえず、車で目指す場所はHartfield周辺の駐車場!
Google map上で「Car Park」と検索するといくつかヒットします。
森をどう散策するかにもよりますが、これからご紹介する見どころの1つにある「プーさんの棒投げ橋(Pooh Sticks Bridge)」に一番近い駐車場は「Pooh Car Parkです。
我が家はここを利用しました。

100エーカーの森のみどころ

Pooh Corner

ハートフィールドにあるプーさんのTea room
ティールームでありながらギフトショップとミュージアムにもなっていて、プーさんグッズがたくさん置いてあります。

Pooh Corner 外観

Pooh Cornerには駐車場がありますが、数台しか停められません。
空きがない場合は、路上駐車(縦列駐車)となります。
Pooh Car ParkからPooh Cornerまでは歩いて30分以上かかるので、ここ(Pooh Corner)を利用するためにPooh Car Park
車を停めるのはあまりオススメできません。

紅茶は可愛らしいプーさんのポットで提供されます。
インスタ映えしそうなプーさんの顔の形をしたトーストは「Teddy Bear Toast」です。
全体的にお手頃価格なのが嬉しい♪アフタヌーンティーもありますが、予約制のようです。
ウォークインでも待てば入れますが、週末は混雑するので席の予約をしておいたほうが確実です。

店内はプーさん一色。プーさん好きにはたまらない空間ですね♪

プーさんの仲間たちの家さがし

Pooh Cornerを利用した後、我が家はPooh Car Park(駐車場)に車を停めて森を散策。
オウルの家→ピグレットの家→プーさんの棒投げ橋→プーさんの家の順番に回りました。

Pooh Car Parkから棒投げ橋までをGoogle mapで徒歩ルートを検索するとA→Bのルートが出てきますが、
このぐる〜っと迂回したルートでなくても、棒投げ橋にたどり着くことができます。

地図上では道がないですが、駐車場からピグレットの家の方向に歩いて進んでいくことができます。

↓橋の方向を示す案内に沿って進んでいくと安心!

この森にはプーさんとその仲間たちの家が点在しています。
とっても可愛いサイズなので見逃さないように!!

pooh-100エーカーの森 - Google マイマップ
pooh-100エーカーの森
オウルの家

ここからは立ち寄った場所を順番にご紹介していきたいと思います。

駐車場から歩いて行き、最初に見つけたのはオウルの家!
広ーい森の中にポツンとあるので、見逃さないように目を凝らしながら歩きました。

オウルの家は木の上の方にあります。
下の写真、左上がオウルの家。右下をよーーく見るとピグレットの家も写っています!
どうやらピグレットとオウルはご近所さんの様子!

ピグレットの家

もう本当に・・笑っちゃうくらい小さくて、でもそれが妙にリアルです。
木の上のほうをよく見ると、小さなバルコニーが付いていました。ドアの向こうはどんな造りになっているのだろうか・・と想像が掻き立てられます。笑

地面がぬかるんでいる場所もあるので、動きやすい格好(ズボン)と、汚れても良いスニーカーで散策することをおすすめします。

プーさんの棒投げ橋

駐車場から30分くらい散策して歩いていくと、木製の小さな橋が登場します。
A.A.Milneの物語に登場するこの橋は、”プーさんの棒投げ橋(Pooh Sticks Bridge)”として有名。

プーさんで一躍有名となったこの橋は、1979年に部分的な再建が行われ、その後ディズニー・建設会社・一般市民からの寄付金によって完全に再建されたそうです。

プーさんの棒投げ橋(Pooh Sticks Bridge)

ここを訪れたからには、ある”遊び”をしないと帰れない・・!
プーさんが発案したというゲームをここでやります。ルールはいたってシンプルです。

二人以上で競い合うゲームです。
Poohsticks(棒切れ)を一斉に橋の上から投げて、川の上流から下流に流れてくる棒の速さを競います。橋の下を通って下流側に最初に現われた棒切れの持ち主が勝者!

いざゲームをしようと思うと、丁度良いサイズのPoohsticks(棒切れ)がなかなか見つからない。。Poohsticks(棒切れ)を探しながら、棒投げ橋まで向かうのがオススメです!

地味な遊びですが意外と盛り上がります。是非やってみてください♪

プーさんの家訪問

棒投げ橋を少し進んだところにひっそりとありました。プーさんのお家!

プーさんのお家にはメールボックスがあって、中にはちゃんとお手紙も入ってました。
プーさんへお手紙を出せるのかな〜と思います。夢があっていいですよね♪

そーっとドアを開けてみると、中には蜂蜜のツボとピグレットが!!かわいい〜♪
ピグレットではなく、プーさんがいることもあるようです。

さいごに

ディズニーランドのような華やかな場所ではありませんが、自然いっぱいの空間で癒されます♪
ロンドンでは見られないハートフィールドの壮大な景色も、是非楽しんでください。

ハートフィールドの夕陽と羊たち



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